預金ではお金の価値が減る!?

私たちは、今現在過去に経験したことがない超低金利下に長期間滞留している、という状況です。

日本銀行の公表によりますと金融機関の普通預金の金利は0.001%です。

0.001%という預金金利はどういうことか?

???という感じだと思いますが、100万円を1年間預けて得られるお利息がなんと、10円なのです。

100万円×0.001%=10円

一方で、物価上昇率はどうでしょう?
経済産業省の発表によると 、直近は新型コロナウイルスの影響で若干マイナスになっていますが、2019年の平均物価上昇率はコア消費者物価と呼ばれる、生鮮食品を除くベースで前年対比で0.6%のプラスです。

これは、前年よりも私たちが購入する財、サービス等が100万円に対して、6,000円値上がりしているということを意味しています。

100万円×0.6%=6,000円

どういうことか?というと、普通預金に預けた100万円のお利息は10円しか増えないのに、物価は6,000円高くなっているわけですから、保有しているお金の価値が下がってしまっていることになります。

これを貨幣の実質価値の低下といいますが、超低金利環境の長期化は、我々に資金管理をより難しいものにしているといえます。

安易な運用は保有資産を減らしてしまうことになりかねませんが、安全だという認識のもと銀行預金に預けておくだけでは、実質的な資産の価値は目減りしてしまうのです。

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