【資産形成・金融関連商品運用ノウハウ】

第8回 FX取引(外国為替取引) 為替と金利の関係

2021年03月07日

こんにちは。向井です。
ずっと前に『為替の変動要因で重要なのは金利』です、とお伝えして、その説明がなかなか出来ないままでしたが、今日こそはしたいと思います。
ところで、皆さんは日本銀行(=日銀)ってご存知ですか?
そうですね。日本の中央銀行であり金融政策を決め実施しているところです。
では、次の質問です。現在の日銀の金融政策は?
そうですね。『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』です。
金融政策の内容についての説明を始めると今日のテーマがまた順延になってしまいますので、次回以降にしたいと思いますが、先ほどの内容は以下のように覚えてください。
1.日本銀行(=日銀)は日本の中央銀行であり金融政策を決め実施する機関2.現在日銀が実施している中心的な政策は『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』
ヤバい、また脱線が長すぎる・・・・

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と、いうことで本日のテーマ『為替と金利について』です。
少し、ややこしいかもしれませんが最後までお付き合いください。
1.『ある国の通貨の価値が高くなる=その国の国力が相対的に増している』
  <ダメですよ閉じないでください! まだです>

2.国力が増すということは?景気は良くなっているはずですね。したがって、  どこの国においても国力が増す過程においてはインフレ傾向になりやすい。  ※インフレ=モノ・サービス等の物価が上昇すること
3.過度なインフレを抑制する為に中央銀行の金融政策は引き締め傾向になる  =政策金利を高めに誘導する  =金利を高くする
4.一連の動きの時間帯で当該国の通貨は相対的に価値が上昇する

上記の流れを戦後の日本を例にイメージで捉えてみてください。

1.日本は戦後の高度成長を成し遂げ焼け野原から一時はGDP(国内総生産)では  米国に次ぐ世界第二位にまで国力が増しました。
2.世界第二位の経済規模になる過程では概ね景気は良かった
3.政策金利(=当時は公定歩合)は概ね上昇傾向
4.為替(=日本円)は経済規模拡大から大きな減速に入るまでは概ね円高傾向で推移

一時点において金利為替が均衡している場合、どちらか一方の金利が高くなるとお金は高い金利を求めて金利が高くなった通貨に向かいます。
すると・・・その通貨は買われる⇒通貨高になる
整理すると、
『ある国の金利が何等かの原因で高くなった場合、当該国の通貨は買われやすくなり高くなりやすい』
 ※悪い金利上昇除く(=詳細は割愛)
先ほどは時間軸の長いストーリーでしたが、刹那的にも上記のロジックは多くの場合適合します。
このように、為替と金利には密接な関係があることを是非覚えてください。

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